
咀嚼と健康ファミリーフォーラム
第31回 咀嚼と健康ファミリーフォーラムのご案内
2025年度(第31回)咀嚼と健康ファミリーフォーラムは下記の要領で開催いたします。
下記ボタンより、参加申込フォームへお進みください。

チラシはこちら(2.2MB)
会期 |
2025年11月15日~2026年1月10日
※会場での参集型開催は行わずWEB開催いたします。
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主催 |
特定非営利活動法人 日本咀嚼学会 |
テーマ |
「ライフステージごとの咀嚼と栄養を考える」 |
企画概要 |
主催者挨拶・講演
「本フォーラムの趣旨」
増田裕次(松本歯科大学総合歯科医学研究所顎口腔機能制御学部門 教授)
講演
- 講演1「お子さんの食事、大丈夫ですか?-子供の食の悩みを口腔機能から考える-」
浜野美幸(千葉歯科医院 院長)
お子さんの食事について「あまり噛まない」「クチャクチャ食べる」「遅い」などの困りごとはありませんか。「よく噛んで食べる」と、安全においしく、さらに、口腔機能を発達させて歯列・咬合がよくなります。講演では、健康につながる食事の改善法をお話します。
- 講演2「噛める・話せる・笑える毎日へ-歯科×栄養で変わる未来へのアプローチ-」
安藤 壮吾(なみき通り歯科・矯正歯科 理事長)
歯や口の健康や食事と栄養を組み合わせることで、「よく噛める」「しっかり話せる」「健康で豊かな生活を送れる」といった日常の質を高めることはとても大切です。実際に当院で行われた事例を交えながら、健康で笑顔あふれる日常をかなえるための工夫をわかりやすくお伝えします。
- 講演3「シニア世代の食事、栄養と調理」
吉村 美紀(兵庫県立大学 環境人間学部 教授)
シニア世代は、同年代であっても生理的特徴の個人差が大きく、咀嚼能力の低下、消化・吸収率の低下、運動量の低下に伴う食事量の低下などが存在します。シニア世代が食べやすく、バランスがとれる食事について、栄養と調理方法を紹介します。
- 講演4「咀嚼から脳の健康を」
飯田 崇(日本大学松戸歯学部 顎口腔機能補綴学講座 准教授)
歯科治療を行う意義の一つとして、「噛むことは脳を活性化する」という点があります。この「噛むこと」が脳にどのような影響を及ぼすのか、中枢への直接的・間接的な影響について解説します。
- 座談会
「ライフステージごとの咀嚼と栄養を考える」
司会:山村健介(新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔生理学分野 教授)
吉川峰加(広島大学大学院医系科学研究科 先端歯科補綴学 准教授)
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