咀嚼と健康ファミリーフォーラム
第29回 咀嚼と健康ファミリーフォーラムのご案内
2023年度(第29回)咀嚼と健康ファミリーフォーラムは下記の要領で開催いたします。
下記ボタンより、参加申込フォームへお進みください。
チラシはこちら(410KB)
会期 |
2023年11月15日~2024年1月10日
※本年度は会場での参集型開催は行わずWEB開催いたします。
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主催 |
特定非営利活動法人 日本咀嚼学会 |
テーマ |
「咀嚼を育む大切さ」 |
企画概要 |
主催者挨拶・講演
「本フォーラムの趣旨」
増田裕次(松本歯科大学総合歯科医学研究所顎口腔機能制御学部門)
講演
- 講演1「生涯を通じた咀嚼習慣」
堀 一浩(新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野)
生涯を通じてよく咀嚼することは重要と言われています。なぜよく噛むことが重要なのか、どのように噛む習慣を身につければよいのか、我々の研究結果とともに解説します。
- 講演2「乳児期から幼児期の食べる機能」
中川 量晴(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野)
噛んで飲み込む動きは生まれ持った機能ではなく、児が学習して獲得していく機能です。昨今では、幼い児が食品を上手く飲み込めない事例がニュースでも取り上げられることがあります。適切な食形態と噛む、飲み込む機能の発育について分かりやすくお話しいたします。
- 講演3「学童期・思春期の食育」
桑野 稔子(静岡県立大学大学院薬食生命科学総合学府)
子どもの食育は、生涯に渡り豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものです。本講演では、学童期・思春期に焦点を当て、望ましい咀嚼機能を育むために食・生活習慣で留意すべき食育について、主に栄養学の視点から解説します。
- 講演4「噛むことで食後の代謝アップ」
宮下 政司(早稲田大学スポーツ科学学術院)
運動や食事による代謝改善はよく知られています。この講演では、主に食後の代謝から観た咀嚼の重要性について、私たちの体で起こっている代謝応答を解説します。
- 座談会
「咀嚼を育む大切さについて、講師と一緒に楽しく学びましょう!」
司会:山村健介(新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔生理学分野 教授)
吉川峰加(広島大学大学院医系科学研究科 先端歯科補綴学 准教授)
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