咀嚼と健康ファミリーフォーラム
第30回 咀嚼と健康ファミリーフォーラムのご案内
2024年度(第30回)咀嚼と健康ファミリーフォーラムは下記の要領で開催いたします。
下記ボタンより、参加申込フォームへお進みください。
チラシはこちら(438KB)
会期 |
2024年11月15日~2025年1月10日
※会場での参集型開催は行わずWEB開催いたします。
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主催 |
特定非営利活動法人 日本咀嚼学会 |
テーマ |
「健全な咀嚼を育み、維持することの大切さ」 |
企画概要 |
主催者挨拶・講演
「本フォーラムの趣旨」
増田裕次(松本歯科大学総合歯科医学研究所顎口腔機能制御学部門 教授)
講演
- 講演1「食べる機能はどのように発達していくのでしょう」
田村文誉(日本歯科大学附属病院 口腔リハビリテーション科 教授)
乳幼児期は、ひとが一生使っていく食べる機能の基本的な発達の時期です。本人の伸びていく力と環境とのかかわりの中で、美味しく楽しく安全に食べることはどのように育っていくのでしょうか、それについてお話していきたいと思います。
- 講演2「高齢者における食品・栄養摂取について」
駒ヶ嶺友梨子(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 高齢者歯科学分野 准教授)
近年「フレイル」という言葉が多くの方々に認知されてきましたが、食品や栄養摂取は高齢者の大事なフレイル予防対策の一つです。本講演では、高齢者における食品や栄養摂取について、歯や食習慣の観点から、過去の研究結果を交えてお話しします。
- 講演3「フレイル予防のための食事」
尾関麻衣子(日本歯科大学 口腔リハビリテーション多摩クリニック 管理栄養士)
高齢期の栄養の問題は、“メタボ”だけではなくむしろ“フレイル”であり、フレイル予防のための食事を摂ることが重要です。フレイル予防は「こうありたい」という理想の姿を目指すものです。理想の自分の実現のために、何をどう食べたらよいかを解説します。
- 講演4「咀嚼と生活習慣病」
高原充佳(大阪大学大学院医学系研究科 病院臨床検査学講座 講師)
うまく噛めないことは、生活習慣病のリスクにつながります。逆に、生活習慣病の患者さんはうまく噛めないリスクが高く、さらにうまく噛めないことはその後の健康状態にも関係してきます。講演ではこうした咀嚼と生活習慣病についてお話しします。
- 座談会
「健全な咀嚼を育み、維持することの大切さ」
司会:山村健介(新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔生理学分野 教授)
吉川峰加(広島大学大学院医系科学研究科 先端歯科補綴学 准教授)
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